ふたなりお嬢様
第2話: 誕生パーティー(後編)
「じゃあ、ルーレット回すわよ……?
「それっ……。」
1人の少女によってルーレットが回され、最初の指示が決まった。
「右足、緑……。」
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ● ○ ○ ● ○
少女左足 小夜子左足
○ ○ ● ○ ○ ●
少女右足 小夜子右足
2人は上のような位置にそれぞれの足を動かした。
続いて、
「左手、赤……。」
今度は下のような格好になった。
● ○ ○ ● ○ ○
少女左手 小夜子左手
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ● ○ ○ ● ○
少女左足 小夜子左足
○ ○ ● ○ ○ ●
少女右足 小夜子右足
脚を少し開き、片手のみシートに突いた格好である。
さらに次の指示が出た。
「右手、赤。」
● ○ ● ● ○ ●
少女左手 右手 小夜子左手 右手
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ● ○ ○ ● ○
少女左足 小夜子左足
○ ○ ● ○ ○ ●
少女右足 小夜子右足
小夜子ともう一人の少女は、ともに四つん這いのような格好になった。
しかし、ツイスターゲームでは膝を突くことができないため、2人は必然、腰を浮かした体勢を強いられた。
全体が大きく広がっている小夜子のスカートは、少年らの向こう側に高く持ち上がり、裾がその口をパックリと開いた。
少年らは、そちら側へ回り眺めたい衝動に駆られたが、しかしシャイな彼らには実行する勇気も出せない。彼らは顔を一層紅潮させ、ただ小夜子をじっと見下ろしているばかりだった……。
「左足、水色。」
次の指示は、かなり厳しいものであった。
読者諸氏も実際にやってみていただければお分かりになると思うが、上図の体勢から左足のみを前に進めるのは、いささか難しいのである。
「頑張れ、チカ……!」
少女たちは、小夜子と共にゲームをしている黒ドレスの少女に声援を贈った。
「チカ」と呼ばれたその少女は、少し辛そうな苦笑を浮かべ、少女らに頷いた。
チカの左足が前に出される。
● ○ ● ● ○ ●
チカ左手 右手 小夜子左手 右手
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チカ左足
○ ○ ○ ○ ● ○
小夜子左足
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チカ右足 小夜子右足
少女たちの間から拍手が沸き、少年らもつられて拍手した。
「さあ、楠本さん、頑張って……。」
美那子が小夜子にそう言った。
全員の視線が小夜子に集中する。
小夜子は全身のバランスをしっかりと取りながら、「えいっ!」とばかりに左足を前に出した。
● ○ ● ● ○ ●
チカ左手 右手 小夜子左手 右手
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チカ左足 小夜子左足
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ● ○ ○ ●
チカ右足 小夜子右足
成功だった。
少年、少女たちの間から拍手が沸き起こった。
しかし小夜子の股間では、今、実は密かに恥ずかしいことが起こっていたのだった。
実は、先ほどからの身体の火照りのため、だらりと伸び、垂れ下がっていた陰のうが、今のアクションで左右に揺れ、両太ももにぶつかった上、その間に挟まれてしまったのである。
これは、たまらぬ快感を小夜子に与えた。
小夜子の淫茎は一層熱を帯びて一気に膨らんで行き、その顔をビンビンと大きく跳ね上がらせ出したのであった……。
全長20センチ以上はあろうという巨根である。
その先端はドレスの内側、純白のパニエにまで到達し、それを激しく擦り上げていた。
小夜子には、その衣ずれの音が、耳元まで大きく聞こえているように思われた……。
「右足、赤。」
次の指示が読み上げられた。
少年たちの間からどよめきが漏れ、少女たちは「きゃああ」と声をあげた。
いよいよ、ツイスターゲームならではの、不自然な体勢が2人に要求されたのである……。
小夜子は、また身体のバランスを神経質に取りながら、右足を大きく前に動かして行った。チカも一緒の動きをする。
少年、少女らは、黙って2人の様子を見下ろしていた……。
小夜子の右足が、慎重に前へと出されて行く。
彼女の股間では、今、両太ももに挟まれた陰のうが、そのままの状態で左右から擦られる格好となっていた。
快感が小夜子の淫茎に集中して押し寄せる。
勃起は一層激しくなって行った……。
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チカ左手 右足 右手 小夜子左手 右足 右手
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チカ左足 小夜子左足
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○ ○ ○ ○ ○ ○
2人は同じ体勢で、それぞれ成功した。
小夜子のドレスは若干乱れ、スカートの裾から純白のパニエが少し顔を覗かせてしまった。
その光景は何か男性の目には刺激的に映る類のもので、前に立つ少年たちの目も必然、そこに集中して行った。
しかし、その少年たちの視線の少し上では今、薄桃色の艶やかなスカートの中で、激しく勃起した淫茎が、大きく、ビンビンと、その身を踊らせているのだった……。
「右手、黄色。」
数分後。小夜子らは、下図のような格好になった。
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チカ左手 左足 右手 小夜子左手 左足 右手
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チカ右足 小夜子右足
依然、2人は同じ体勢のままである。
チカは小夜子の周囲にある円を鋭い様子で観察し、次の指示を待っていた。
と……、
「左手、水色。」
次の指示が出された。
チカは素早く、下図の位置まで左手を不自然に伸ばし、置いた。
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チカ左手
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チカ左足 右手 小夜子左手 左足 右手
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チカ右足 小夜子右足
これによって小夜子は左手の前をチカの身体でふさがれてしまった上、しかも目の前の水色円にも手を置かれてしまったのだった……。
これでは、小夜子にはもはや身体をねじって最右端の水色に左手を伸ばす他、テがない……。
小夜子は下図のように手足を置くことになった。
上半身は右側に大きくねじられて行く……。
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チカ左手 小夜子左手
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チカ左足 右手 小夜子左足 右手
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チカ右足 小夜子右足
「右手、緑。」
次の指示が出された。
小夜子は一番端の緑を右足で使ってしまっているため、さらに身体をねじって右手を背後まで回さねばならなくなった。
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チカ左手 小夜子左手
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チカ左足 小夜子左足
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チカ右足 右手 小夜子右手 右足
チカがほくそ笑み、少女たちも顔を歪めた。
(これで脚を開いたら……。)
少女たちは皆、胸のすくような興奮を覚え、小夜子の醜態を待ち望んで見ていた。
と、次の指示。
「左足、赤。」
「きゃあああっ……!」
少女たちの口から歓声が漏れた。
「左足、赤」ということは、小夜子は下のようなポーズを取らざるを得なくなったのである。
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チカ左足 小夜子左足
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チカ左手 小夜子左手
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チカ右足 右手 小夜子右手 右足
両手を前後に置いて身体をひねった格好の上、小夜子は大開脚を強いられてしまったのだった……。
指示通りに脚を動かした小夜子の身体は重心が後ろにかかってしまい、スカートの前側が持ち上がる格好となってしまった……。
「きゃああ、楠本さん!」
「ちょっと……!凄い格好じゃない……!?」
小夜子の両脚は左右に大きく広げられ、スカートは全開状態……。
立っている少年らの位置からは、大きく露出したパニエの一部が辛うじて小夜子の股間を隠していたが、一寸しゃがみ込んで見れば全て丸見えという、そんな状態であった……。
小夜子の身体が小刻みに震える。
股間では、勃起したペニスがビンビンと勢い良く跳ね上がっていた……。
――見られちゃう……!
――あぁ……私……、
……見られちゃう……!――
「うふふ、いい眺めね……。」
「お嫁に行けなくなっちゃうわよ、楠本さん……?」
「ウフフフフフ……。」
少女たちは、少年らの手前か、あまり陰険にならぬよう、軽く、からかうようにしてそう言った。そして笑いながら小夜子を見下ろしていた。(しかし、その陰では、こっそりと顔を意地悪げに歪ませているのだった……。)
次のルーレットは一向に回されない。小夜子は顔を真っ赤に染め、頬に涙を流し、震えていた……。
少年たちは小夜子の前に立ったまま、スカート内に視線を落とし続けている。
少しでもバランスを崩したら、全て見られてしまうだろう……。
小夜子の心臓は、今にも止まりそうな状態であった……。
「じゃあ、次のルーレット、回しましょうか……?」
――お願い……!早くして、下さい……!
小夜子の全身は小刻みに震えていた。
股間は勢い良く跳ね上がり続けている……。
「それでは、回しまーす……。
「あっ……。」
と、少女は突然声をあげ、
「ちょっと待って下さらない……?」
などと言うのだった。
「私、お髪(ぐし)を直して来たいかも知れない……。」
少女は、この期に及んで、そんなことを言い放った。
小夜子の顔が哀れに曇った。
――こんな恥ずかしい格好のまま……!
……お願い……!早く許して下さい……!――
小夜子は全身を小刻みに震わせ、必死にバランスを保ち続けていた。
両脚は大開脚。スカートは全開である。
股間ではペニスが勢い良く跳ね上がり続けている……。
少女たちは、その姿を見下ろし、皆、密かにほくそ笑んでいた。
――早く……!
早くして下さい……!――
少年たちの目も、静かに小夜子のスカート内へと注がれ続けていた……。
「あっ、御免なさい。私、やっぱり大丈夫だったみたい……。」
ルーレット係の少女は、そう言って舌を出し、自分の頭を叩く真似をして見せた。
少女らは笑い、少年らもつられて笑った。
「では、回しますよぉー……?」
少女の手がルーレットにかかった。
「それっ……。」
ルーレットが回転し、スピードが徐々に落ちて行く……。
やがて……、
「右手、黄色。」
ようやく次の指示が出された。
小夜子は背後に回していた右手を下図のように前へ出し、これで幾分安定することができた。
○ ○ ● ○ ● ○
チカ左足 小夜子左足
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チカ左手 小夜子左手
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チカ右手 小夜子右手
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チカ右足 小夜子右足
相変わらず開脚はしたままだったが、しかし両手を前に出せたため後ろに反り返ることもなくなり、スカート内はだいぶ露出を免れた。
「はい……。じゃあ、続けて行ってみましょう……!」
ルーレット係の少女は、引き続きルーレットを回した。
「左手、黄色。」
小夜子は、下図の通り、左手を自身の股の間に入れ、自分の真下へとやらねばならなくなった。
○ ○ ● ● ○ ○
チカ左足 小夜子左足
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チカ右手 左手 小夜子左手 右手
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チカ右足 小夜子右足
さらに……、
「右足、水色。」
小夜子は、下のような格好に手足を置くことになった。
○ ○ ● ● ○ ○
チカ左足 小夜子左足
○ ● ○ ○ ○ ●
チカ右足 小夜子右足
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チカ右手 左手 小夜子左手 右手
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これで小夜子は開脚からは解放された。しかし今度は両手が足よりも後方に置かれることになってしまったのである。
この体勢では自然、前のめりとなってしまい、小夜子の尻は高く突き上がる格好となった。
スカートの後ろ側が大きくずり上がってしまう……。
「わあ!楠本さん!」
「また、ちょっと、凄い格好じゃない……!?」
少女たちは小夜子の尻側へと回って行った。
少年たちも後に続く……。
両手を足よりも後方に置き、しかも左手は股の間から通している格好の小夜子……。
尻は否応なく突き上げられ、大きく広がったスカートは、後方にパックリ口を開けながら、高く持ち上がってしまっていた……。
全身は小刻みに震えている……。
幾重にもフリフリと折り重なる純白のパニエが、薄桃色のドレスから目映く覗いていた……。
「わあ、楠本さん、パンツ見えそうよ……?」
一人の少女が、そう言って小夜子のスカート内を覗き込んだ。
少女の目には、丸出しになった小夜子の股間でビンビンと跳ね上がる、グロテスクな巨根と、その下にぶら下がるシワクチャの陰のう、それに小夜子の「女の子」や、尻の穴などが、全て丸見えとなった……。
「ねえ?何色?楠本さんのパンティー……。」
「いやーん、須賀さんたら……!」
「お下品……!」
少女たちは互いにからかい合った。
少年たちの目は幾分かの興奮を示しつつ、静かに小夜子のスカート内(純白のパニエ)へと注がれていた……。
不自然な体勢のまま、小夜子はスカート内の恥ずかしい光景を少女に覗き見られ、そして、その無様な格好を少年らから見下ろされていた……。
小夜子の顔は一層紅潮し、涙はポロポロとシートの上に落下した……。
――早く……!
――早く、ルーレットを回して下さい……!
小夜子の背後で、パックリ口を開けたスカートが、何とも心許(こころもと)なかった。
いつ何どき、少年らがスカートの前に屈み込み、小夜子のスカート内を覗き込んで来るか分からない……。
小夜子の耳元で、鼓動が大きく鳴り響いていた……。
「ねえ、木村君たちも覗いて御覧なさらない……?」
と、その時、小夜子のスカートを覗き込んでいた少女は、後ろの少年たちに向かって、そんな言葉をかけた。
小夜子はそれを聞くと、思わず、
「い、いやあああああああああっ……!」
と、か細い悲鳴をあげ、激しくかぶりを振った。
少女たちの笑い声が部屋の中へと高らかに響いた。
少年たちは、ただ顔を紅潮させ、小夜子の姿を見下ろしているばかりだった……。
勃起した巨根を跳ね上がらせている、パンティーを脱いだ小夜子の股間……。
こんなところを男の子たちに見られたら……!
――お願い……!
早く……!――
――もう、私……こんな……!
――もう……!
――あぁん……!
いや……!――
(……恥ずかしい……!!!)
その時、何故か小夜子の股間では、一層激しく、勃起したイチモツが、ビクンビクンと乱暴に跳ね上がり始めたのだった……。
「左足、緑。」
次の指示も小夜子を救うことはなかった。
小夜子は陸上選手がスタート直前にとる姿勢に似た格好となってしまい、一層腰が突き上げられてしまった。
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チカ右足 小夜子右足
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チカ右手 左手 小夜子左手 右手
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チカ左足 小夜子左足
少年たちの見る前で、さらにずり上がるスカート。
真っ白なパニエが一層、露出した……。
続いて……、
「左手、緑。」
この時、脚を交差させ苦しい体勢だったチカは、素早く小夜子のスカートの下を通し、自らの左手を小夜子の陣地内へと置いてしまった。
小夜子はこれにより、下図のように左手を置くことを余儀なくされてしまった……。
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ● ○ ○ ○ ●
チカ右足 小夜子右足
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チカ右手 小夜子右手
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チカ左足 小夜子左足 少女左手 小夜子左手
小夜子は開脚状態のまま、左手を自らの股の間から後方へ伸ばすという不自然極まりないポーズを取らされてしまったのだった。
しかも、身体はやや左にねじれた状態である。
小夜子の身体は斜めに一層、前のめりとなってしまい、ひざ裏の筋肉が無理に引っ張られ痛んだ。
また一層ずり上がるスカートの後ろ側……。
小夜子は全身を激しく痙攣させ、赤面した頬からシートの上へと大粒の涙を何粒もこぼしていた……。
「うわ、かわいそぉー……。」
少年らは、夢中といった表情で小夜子のスカート内を見つめつつ、上辺だけは同情の声を漏らしていた。
小夜子のスカートは、今や本当に高くまで持ち上がってしまっており、真っ白なフリフリのパニエは大露出……。太ももには、ストッキングがガーターに吊られている部分まで見えてしまっているのだった……。
スカートの腰には大きな愛らしい蝶結びのリボン。
真っ白なストッキングに覆われた2本の脚は、長く、形良かった……。
少年たちのスーツやコットンパンツの股間は、皆、何やら大きく盛り上がってしまっており、中には明らかに脈打っている様が見て取れる者までいた……。
「右足、黄色。」
それからしばらく時間が経ち、次なる恥辱は下のような形で小夜子を襲った……。
○ ○ ○ ○ ○ ○
○ ○ ○ ○ ○ ○
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チカ右足 左足 右手 小夜子左足 右足 右手
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チカ左手 小夜子左手
左右の足が両隣に揃っている小夜子。
一見、特に問題はなさそうな体勢であるが、しかし左手は股の間から後ろに出しているのである。
この状態で腰を落としている小夜子には、膝を閉じることができない。
結果、彼女はカエルのように膝を開き、腰を落としてしゃがみ込むポーズを取らされてしまっているのだった……。
「やあぁ!何この格好!」
「カエルみたい!」
「カエル!カエル!」
少女たちは小夜子を嗤いながら、彼女の前に回って行った。
少年たちも、また後に従った。
それを見て小夜子は慌てて腰を上げた。
そうしなければ股間が丸見えになってしまうのだ。
しかし、今度は前のめりになって尻が高く上がってしまう。
スカートはまた後ろ側が持ち上がってしまった。
「あっ……。」
1人の少年は、それに気付くと今度は自ら率先して小夜子の背後へと駆け戻って行った。
その後に他の少年、少女たちが続く……。
「いやっん……!」
小夜子は再び、カエルのようにしゃがみ込んだ。
すると少女らは、また「カエル!カエル!」と小夜子を嗤い、少年たちを引き連れて前に戻って行った。
少女らの笑い声が部屋に響き渡る……。
小夜子はまた腰を上げ、スカートの後ろ側を高く持ち上がらせねばならなかった。
少年たちは、また背後へと駆け戻って行く……。
「いやはぁん……!」
小夜子は三度(みたび)しゃがみ込んだ。
すると少女らに「カエル!」と嗤われ、少年たちが前に帰って来る。
小夜子はまた腰を上げ、少年たちは後ろへ駆け戻って行った……。
部屋には少女たちのお上品ぶった笑い声が満ち溢れ、小夜子はその中で必死に声を漏らしつつ、少年たちの目を避けて、泣きながら腰を上げ下げさせし続けねばならなかった……。
それから2〜3分経った時のことである。
小夜子の身に、いよいよ致命的な大ピンチが降りかかった……。
「うわぁ、楠本さん、凄い格好……!」
「今までで一番凄いんじゃない……?」
小夜子は下図のように、大股を開き、リンボーダンスの姿勢のごとく、腰を突き出して仰向けに四つん這いとなっていたのであった。
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チカ右足 小夜子右足
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チカ左足 小夜子左足
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チカ右手 左手 小夜子左手 右手
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シートの上に垂れたスカートの中、真っ白なパニエに少年らの目は集まっていた。
それは、刺激的な、目映い光景であった……。
しかし、その上では、何と小夜子のドレスの股間が突起し、上下動しているのだった。
小夜子のドレスは股間部がもっこりとテントを張って持ち上がっており、そのテントの頂上が何ものかによって内から押し上げられているかの如く、上がり、かつ下がりしているのだった。
それはまるで、大きなネズミか何か、小動物がスカート内に潜っているとしか思えぬような、奇妙な光景であった。(しかも相当、元気の良いやつ……。)
――いやぁ……、こんなの……。
……あぁ、見られちゃう!どうしよう……!――
小夜子の目からは、止めどもなく涙が溢れ出していた。
少女らは小夜子のドレスの股間に気付き、呆れるように顔を向け合った。
そして意地悪く、次のルーレットを回すのを、わざとやめてしまった……。
「何だ、あれ……?」
「何……?何なの?あれ……?」
その明らかな異常に、少年らが気付くのも簡単だった。
少年らは互いに何やら耳打ちをし始め、皆、小夜子の股間部を見つめ出した。
少年らの声が、小夜子の耳にも漏れ聞こえて来た。
小夜子はハッとして少年らを見た。
彼らは皆、小夜子の股間の突起を見ていたが、小夜子が目を向けたのに気付くなり一斉に目を合わせて来た。
小夜子は思わず狼狽して目を泳がせ、そして瞼をきつく閉じ号泣し始めた。
――見られちゃった……!
私……――
――見られちゃってる……!――
すると、小夜子の股間は、何故か一層、動きが激しくなるのだった。
小夜子は自分でも何故かは分からないが、羞恥を感じると、なお一層興奮を覚え、股間を熱く膨らませてしまうのだった……。
――こんなのイヤ……!
見ないで……!――
――……恥ずかしい……!――
小夜子の股間は、そうすると、また一層、激しく大きく跳ね上がって行ってしまうのであった……。
次の指示……。
「左足、緑。」
少女らの間から「きゃあああ!」と歓声があがった。
小夜子は、極限状態の大開脚を強いられてしまったのである……。
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チカ右足 小夜子右足
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チカ右手 左手 小夜子左手 右手
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チカ左足 小夜子左足
小夜子は仰向けのまま、上図のように脚を開いた。
全身が小刻みに、激しく震える。
スカートは全開。真っ白なパニエが丸見えであった……。
「きゃあ、楠本さん!ちょっと凄いわよ……?」
「頑張れ頑張れぇ……!(笑)」
小夜子のドレスでは、股間部がなおも乱暴に上がり下がりしていた。
少年らの目が突き刺さっている……。
小夜子の勃起は、一層激しくなるばかりだった……。
――いや、こんなの……!
いや……!――
――もう、イヤぁ……!――
小夜子は、気も狂わんばかりに号泣していた。
少年らは、さすがに本心から小夜子を哀れんだが、しかし、それよりも今は小夜子の股間の謎の方が、より気にかかってしまっているのだった……。
「左手、水色。」
次に出された指示は、また小夜子にとって無茶に近いものだった。
左手を水色に進める……。そのためには左手を尻の下で滑らせ、前に出すより他に方法はなかった。(上図参照)
しかし、小夜子のバランスはもはや限界。
この上、左手を前に出すなど、できる筈がなかった……。
しかし、素直な小夜子は、一生懸命に左手を尻の下へと滑らせようとするのだった……。
「まあっ、凄い……!」
「頑張ってぇ……!」
「楠本さん、頑張れぇ……!」
少女たちが、心にもない応援をした。
その内心では、皆、小夜子の大失態を心待ちにしているのだった……。
小夜子は、モジモジと身体を動かしつつ、必死に左手を尻の下から前へと出そうとしていた。
左手の指が尺取り虫のように蠢き、手のひらがジリジリと黄色の円から出て行く……。
小夜子は身体を左右に揺らしてバランスを取り直しながら、左手をさらに水色の円へと近づけて行った……。
リンボーダンスのようなポーズになっている小夜子の全身……。
上半身がどんどん下へと下がって行く……。
あんなに下がって大丈夫か……!?
全員がそう思った時であった……。
「あっっ……!!」
小夜子はついにバランスを崩し、仰向けに頭から倒れて行った。
と……、
チカは、何と、小夜子のスカートを、思い切りバサッとめくり上げてしまったのであった……!!
「きゃあああああっ……!」
洋間には、少女たちの悲鳴が響き渡った。
その中には、少年たちのどよめきも混じっていた。
小夜子は大開脚で倒れたまま、その股間が皆の前に丸出しとなってしまった……。
数本だけ縮れ毛の生えた陰のう、そして大きく赤黒く反り返って下腹部を力強く打っている、太く長い(約30センチ)肉棒……。
小夜子の「女の子」や、尻の穴も全て、少年、少女たちの前に丸見えとなってしまったのだった……。
小夜子は声もなく慌てて上体を起こしつつ、脚を閉じ、必死にスカートを戻そうとした。しかし、何とそのスカートとパニエとは、勃起した巨大ペニスへとひっかかってしまったのであった……。
「いやあんっっっ……!」
愛らしい薄桃色のドレスと真っ白なパニエから顔を突き出しているグロテスクな巨根……。
小夜子は狼狽し、取りあえず陰のうだけはスカートで隠した。しかし淫茎は突出したままで、その淫茎は少年たちの見る中、ブンブンと、その身を大きく揺り動かしているのだった……。
――恥ずかしい……!
私……こんなの……――
――ハズカシイ……!!――
瞬間、激しい興奮が小夜子の脳髄から足指の先までを一気に貫いた。
ストッキングの中で、小夜子の足指が全て丸まる……。
と、その直後……。小夜子の淫茎から、白い粘液が勢い良く放たれたのだった……!
ドピュッ……!
ピュッ……!
その粘液は、何と小夜子の顔面へと勢い良く命中した……。
前髪から額、目……。そして鼻。さらに口もとまで……。
可愛らしい小夜子の顔が、一面、白い粘液で汚されてしまった……。
ドロドロと流れ落ち始める白い淫液……。
さらに、小夜子の肉棒は、彼女のドレスの胸一帯へと、その汚(けが)らわしい粘液を放ち続けた……。
艶やかな生地で作られた薄桃色の小夜子のドレスが、白い粘液に汚されて行く……。
大きな襟がドロリと汚され、レースの縁取りにも白濁液が命中した……。
ピンクのコサージュが淫液の直撃を受け、その下のリボンへと汚液を垂れ落として行く……。
淫茎は、それから何回かビクビクと背伸びをするような動作を見せ、小夜子のスカートやパニエの上へと粘液を垂らした後、静かに脈打ちつつ収束して行った……。
激しく号泣する小夜子……。
彼女はペニスにスカートをかぶせ、ザーメンまみれで泣いていた……。
前髪から顔から、ボトボトと白い粘液がドレスの胸へと垂れ落ちている……。
ドレスの前側は、白い液体でドロドロだった……。
小夜子の放った淫液の量は、そのペニスの大きさと同様、標準の男性を遙かに超えるものだった……。
周囲には濃厚な精液の匂いが漂い出している。
呆然とする少年たち……。
少女らも驚いて両手の拳を口に当て、「汚なーい……」などと声をあげ、小夜子を見下ろしていた……。
恥
ず
か
し
い
小
夜
子
・
・
・
「おい。あの子が『さお子』なんだろ……?」
「ウソ、可愛いじゃん。」
放課後。駅のホーム。
男子中学生らは、一人電車を待つ制服姿の小夜子を見つけると、噂話を始めた。
濃紺のセーラー服にエンジのラインと校章とが入った、名門S女学院中等部の制服を着た小夜子……。
彼女は、いつしか、皆に「さお子(=竿子)」という名で呼ばれるようになってしまっていた……。
「ちょー可愛いよ……!」
「あの子のスカートん中にチンポコがあるの……?」
「信じらんねえ。」
「しかもデカイんだろ……?」
「毛が3本、生えてんだってよ……?」
「なんか汚ねえなぁ……。」
「ノーパンで友達の誕生パーティーに出たんだって……。」
「うそ……!」
「それでツイスターゲームやって、こけて、チンチンもろ出しになっちゃったんだろ……?」
「しごきもしないのに勝手に立ってて、それで顔にイッちゃったんだって……。」
「自分の顔に……?」
「うわ、ほんとかよ……。」
「今日もノーパンなのかな……?」
「あんな可愛いのに、なんで変態なの……?」
「穿きゃあいいじゃんなぁ……?」
「ちょっと、めくってみる……?」
「お前、行けよ……。」
「やだよ、俺……。」
「チンポ、入らないのかな……?」
「あっ、そうか。パンティーじゃチンポ入らないのか……!」
……小夜子の噂は、彼女が通う女子中学のみならず、誕生パーティーの場にいた少年たちの通う男子校にまで……、否……、さらには、その男子校生の友人たちが通う全ての学校にまで、一気に広まって行ってしまったのだった……。
小夜子は、激しい羞恥の中、中学の3年間を過ごさねばならなかった……。
(第2話、完)
第3話へ(執筆中)
小説ページトップへ御感想などは、どしどし
tiara@aiueo.artin.nuまで。
この物語はフィクションであり、登場する人物、建物などは全て実在しません。
本作品の著作権は、本作のアップロード日から50年間、愛飢汚が所有するらしいです。
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