~レースとフリルさん編~
part8
羞恥文化祭パニック
(1)応援団チアガールの誤算2
秋のシーズンに入り、絵梨花の学園では、文化祭に向けての準備に余念がなかった。
絵梨花が所属するチアガール部も、体育祭に続き、ダンス演技を発表することに決めた。
今回は単なる応援ではなく、ダンス演技主体となり、派手なアクションもある。
そのため、絵梨花も練習の時から、黒ドリル用スコートと黒スパッツを着用していた。
チアガールたちも、甲子園ではカメラ小僧のハレンチ撮影により、1回戦のみの応援で終わってしまったこと。
そして、体育祭での応援演技での、ハプニングも反省材料とし、単なる 応援としての演技ではなく、見せるもの、競技チアに徹することになった。
派手な側転、バク転、膝立座りからの足上げ演技でも、黒の短いスコートに黒スパッツ着用だから、恥ずかしくもない。
文化祭におけるステージ 上で、ハツラツ演技を披露する、これがチアガールの本来のあるべき姿であるのだ。
しかし、文化祭当日、重大な事件が発生した。
チアガールのロッカー室に準備してあった、8人分の黒ドリル用スコートと黒スパッツが、全て盗まれたかのように、無くなっていたのだ。
演技開始時間が間近に迫っていたので、チアガールたちはパニックになっていた。
しかし、藤原コーチがロッカー室の端に、甲子園で2回戦以降に使用予定だった、ペチコート付き純白プリーツスコートと、純白レースのフリル付きアンダースコートを発見した。
まさか、黒ドリル用スコート代わりに、セーラー服の濃紺プリーツスカート姿で、演技する分けにもいかない。
時間に迫られたチアガール達は、この純白プリーツスコートと純白レースのフリル付きアンダースコートを使用せざるを得なくなった。
ステージでは、元々チアガールは、黒ドリル用スコート、黒スパッツで演技することを前提としていたため、カメラマンに最前列を解放していた。
だから、正々堂々と、正面から望遠レンズ付きカメラで、撮影しようとするカメコ達。
チアガール達は、黒スパッツだからこその、側転、バク転、膝立座りからの足上げ演技を、純白レースのフリル付きアンダースコート丸見え覚悟で、演技することになった。
側転、バク転で容赦なく、純白プリーツスコートが捲れ上がり、純白レースのフリル付きペチコートや、純白レースのフリル付きミニスリップが丸見えとなった。
圧巻だったのは、膝立ち座りしたチアガールが、両足を揃えて真上にあげ、お尻を突き上げるシーンである。
黒スパッツなら何ともないが、純白レースのフリル付きアンダースコートが丸見えとなると、疑似パンティそのものだ。
チアガールの中には、黒スパッツだからと安心して、純白パンティではなく、ピンクや黄色パンティを履いてきた子がいた。
純白レースのフリル付きアンダースコートだから、色付きのパンティが透けてしまう子がいたのだ。
しかし、ステージでは、むしろ演技の素晴らしさに感動が生まれ、拍手の渦に包まれた。
(2)自作コスチュームパニック
次はアイドルユニットによる発表会である。
当然、絵梨花もCMタレントの一員として、アイドルユニットのボーカル役で参加していた。
勿論フリフリのアイドル衣装であり、膝丈より短いミニスカートは、ビンク色であり、中は、パニエではなく、純白フリル付きのペチコートであり、膝丈でスカートより長く、ペチコートチラッの状態である。
ステージ下では、カメラマンではなく、アイドル追っかけの生徒たちが集まって、声掛けをしていた。
アイドルたちの集団演技では、カメラマンにパンチラ撮られる位なら、勝手にどうぞって言う感じで気にしていない。
撮られる位なら逆に見せつけてやる、みたいな感じで、純白レースのフリル付きペチコートどころか、大きめの純白レースのフリル付きペチパンツも、大サービスのパンチラを披露した。
アイドルユニットの子たちは、ジャンプから回転まで、軽々こなして拍手喝采を受けていた。
これが本来の姿なんです、所詮見せパンなんですよ、見たい人と見せたい人の意見が一致していた。
アイドルグループも、もし見せパンを、見せなくなければ、ジャージで演技しても良いはずである。
拍手喝采を受けて、テンションが上がってしまったから、大騒ぎである。
あっと、声が上がったのは、絵梨花がステージセンターの 階段からズッコケたのだ。
「痛いー」と足を押さえる絵梨花だが、照れ隠しなのか苦笑いして、なんとか立ち上がった。
慌てて、アイドルグループに戻って振り付けをする絵梨花だが、後ろ姿を写したカメラは、絵梨花のフレアスカートが破れて穴が空き、純白ペチコートを捉えて写していた。
アイドルたちが縦に並んで、トレインを作った時、絵梨花の真後ろにあの里緒菜がいた。
里緒菜は絵梨花のスカートに穴が空いているのを見つけ、その穴に、イタズラのつもりで、マイクスタンドのワイヤーを引っ掛けた。
すると絵梨花たちが前にずんずん進んだため、フレアスカートの穴がドンドン広がり、ついには裂けてしまった。
純白ペチコートだけになった絵梨花だが、ハイテンションのまはま、気がつかず、そのまま演技が終了した。
ステージ中央で、来賓として来ていた、あの女芸人のインタビューを受ける絵梨花。
女芸人「絵梨花はん、可愛かったなあ、演技も伸び伸びしとったよ。」
絵梨花「ありがとうございます、これ見えていいペチパンツなんですよ、だから平気------。」
とフレアスカートを捲って、女芸人にペチパンツを見せようとした絵梨花だが、
「あっスカートが、ないっないっ、ペチコートが丸見えなっちゃってる。恥ずかしい。」
と純白レースのフリル付きペチコートだけの下半身を見て叫んだ。
女芸人「はあ、絵梨花はん、さっき見せパンだって言っとったやろ、ケチ臭いこと言うな。」
と純白レースのフリル付きペチコートを捲りあげ、純白レースのフリル付きペチパンツを丸見えにしてしまった。
女芸人「これか、見せパンって、レースが可愛いいやん。」と絵梨花のペチパンツのレースのフリルを触っていた。
するとステージ後ろから、やはり来賓として招待されていた、例のお笑い芸人コンビが登場、女芸人に向かって、
「姉さん、俺らに、いつも甘い甘い、ですよね、でも今日は違いまっせ、やる時はやるっすよ。」
とまず、絵梨花の純白レースのフリル付きペチコートを茶巾状態にして、レースの裾を女芸人に持たせた。
そして「これからが本番!」と言って、一気に絵梨花の純白レースのフリル付きペチパンツを足元までずり下げた。
シンプルな純白レースのフリル付きセミビキニパンティ姿となった絵梨花。
しかし、お笑い芸人コンビは、絵梨花のシンブルな純白レースのフリル付きセミビキニパンティを見て
「俺らは騙されへんで、このフリフリの純白パンティも実は、アンダースコートと言って見せパンなんだよねー。」
と、一気に絵梨花のシンブルな純白レースのフリル付きセミビキニパンティを足元までずり下げてしまった。
絵梨花「あっ、あれは、アンダースコートは、チアの時だけ履くんです、 今は履いてないの、違うんです、生の下着です、イヤーん。」
と、内股になって、必死に秘部を両手で押さえる絵梨花。お笑い芸人コンビ。
「えーゴメン、ゴメン、知らんかったわ、フリフリだったもんで、てっきりアンダースコートかと?」
女芸人「お前ら何てことしてくれたんやー、」
と下半身丸出しになった絵梨花を、純白レースのフリル付きペチコート1枚で隠し、抱き抱えてステージを降りた。
ステージ上では、お笑い芸人コンビが、絵梨花の破れたフレアスカートや、純白レースのフリル付きペチパンツ、さらに、生の純白セミビキニパンティを拾っていた。
そしてその絵梨花の下着を、頭から被ったり、クンクン匂いを嗅いだりして、ステージ下の観客たちに失笑されていた。
(3)お化け屋敷パニック
取り敢えず泣きじゃくる絵梨花を抱きかかえ、チアガール部のロッカー室に戻った女芸人。
絵梨花は、下半身ペチコート1枚のため、何とかしないといけないと、チアガール部室を探した。
すると、まだストックされていた、純白レースのフリル付きアンダースコートを見つけ、パンティ代わりに履かせた。
そしてスカート代わりに、純白レースのフリル付きペチコート付きの純白プリーツスコートを、履かせた。
しかし、元々履いていた純白レースのフリル付きペチコートの丈が、長く、純白プリーツスコートからはみ出してしまっていた。
それでも何とか絵梨花を元気つけようと、女芸人は何かを思いついたようだった。
女芸人「絵梨花はん、泣いとっても仕方あらへん、男子クラスがお化け屋敷やっとるらしいから、肝試しだ、行こ行こ。」
絵梨花「お化け屋敷?面白そうだけど、 、」と怖いもの見たさに、笑顔が少し戻ったものの、
絵梨花「この純白プリーツスコートだと、純白レースのフリル付きペチコートがはみ出してるし、それにパンティ履いてないから、恥ずかしい。」
女芸人「なあに、お化け屋敷は中が暗いから、分からへん分からへん、見せベチコート、それにパンツ替わりにアンスコ履いとるやろ、行こう。」
と、女芸人になかば強引に誘われて、お化け屋敷に入った。
お化け屋敷に入ると、女芸人は、お化けが苦手なのか、絵梨花に先導させていた。
絵梨花は最初の角で、いきなり出てきた骸骨のお化けに驚き、尻もちを着いてしまった。
尻もちを着いた絵梨花は、股を開いて三角座りの状態となり、純白ペチコートに囲まれた、純白レースのフリル付きアンダースコートが丸見えとなった。
骸骨役のお化けがその姿を、フラッシュ付きのスマホで「はい、絵梨花ちゃんのパンチラ1枚いただきました。」と撮影した。
真っ暗なお化け屋敷の中で、フラッシュを炊かれた亜梨沙は、何がなんだか分からないでいた。
やっと慣れた女芸人は、骸骨役のお化けに向かって、「暗くて何にも見えへん、案内せい。」て言って骸骨役の生徒に先導させた。
骸骨役「ここから階段になってますので、気を着けて。」と馬鹿に丁寧である。
それもそのはず、絵梨花が階段を登り始めると、階段の下からペンライトで、絵梨花の純白プリーツスコートの中身を覗く骸骨役だった。
また、絵梨花がお化けに驚いて立ち止まった所を、背後から仰向けになって寝そべり、スマホのライトを絵梨花の純白プリーツスコートの中に当て、純白レースのフリル付きアンダースコートを撮影していた。
やっと出口付近で、最後のお化けのろくろ首を、かわして出ようとしたのだが、このお化けは、なんとあのお笑い芸人コンビ。
すると、お化け役のお笑い芸人コンビは、絵梨花の純白プリーツスコートの端を持ってニヤニヤしていた。
絵梨花が出口に向かって進むと、純白プリーツスコートが少しずつ捲り上がり、純白レースのフリル付きアンダースコートが丸見えになってしまった。
それを、カメラを構える分けでもなく、肉眼でまじまじ覗き込むお化け役のお笑い芸人コンビ。
女芸人「あんたら、また、イタズラしとんのかい、いい加減にせんかい。」と、お化け役のお笑い芸人コンビを引きずりだして、絵梨花と一緒に外に出た。
お笑い芸人コンビは、先ほど絵梨花が純白レースのフリル付きアンダースコートを着用していたのが分かっていたので、
お笑い芸人「姉さん、さっきはやり過ぎちゃったけど、二度と、お前ら甘い甘い、とは言わせないっすよ。」
と、1人は絵梨花の純白プリーツスコートを、純白レースのフリル付きペチコートごと茶巾状態にした。
そして「絵梨花ちゃんは今度こそ、ちゃんと純白レースのフリル付きアンダースコートを履いてました。」
と丸見えになった純白レースのフリル付きアンダースコートは見せパン、当然その下にはパンティは履いてると思い、その純白レースのフリル付きアンダースコートを一気にずり下げた。
絵梨花「イヤーん、今、下着着けてないの!恥ずかしい。やめてー。」と座り込んでしまった。
その姿を遠目に笑って見ていたセーラー服姿の里緒菜を見つけた女芸人。
「あんたも、人の不幸を笑ってないで、お化け屋敷入れや。」
と、強引に里緒菜を、お化け屋敷の入り口に連れて行った。
(4)生徒会役員、才女の危機
里緒菜も、怖いもの見たさで、面白がってお化け屋敷に入ったが、やはり骸骨役のお化けに驚き、腰を抜かしてしまった。
里緒菜の長目の濃紺プリーツスカートは当然捲れあがり、純白レースのフリル付きスリップの大部分が丸見えとなった。
骸骨役のお化けは、役得とばかりに、里緒菜のスリチラを撮影した後、奥にいるお化け役に向かって、
「次は生徒会役員だよ、セーラー服だぞ、セーラー服、純白レースのフリル付きスリップ着けてるぞ。」と言うと、奥から、「おー」という、お化け役や、逆さ撮り目的のカメコ、、直に覗き専門の男、痴漢しようとしているお笑い芸人コンビの声があがった。
まず階段を上がった里緒菜の、濃紺プリーツスカートの下に寝そべり、ペンライトを当てた骸骨役の男。
「やったよ、お高くとまっていた、生徒会役員の里緒菜の純白スリップと純白パンツゲットやー。」
と雄叫びをあげた。
階段を登ってお化けにびっくりして、立ち止まったところを、仰向けに寝そべり、スマホを構える男も、「おー里緒菜の純白レースのフリル付きスリップの中は、フリフリの純白のパンティだぞ、やったー、撮ったぞー。」と狂喜乱舞している。
里緒菜は、お化けよりも、スカートの中身を覗いて喜んでいる男たちの姿に、「キャー気持ち悪い、キモい、キモい。」と連発していた。
また、何かと思えば、段ボールで作った壁から、手がにょきにょき出ていて、里緒菜の身体をセーラー服の上から触るだけでなく、胸までもみほぐす奴がいたのだ。
足早やにそのにょきにょきを通り抜けた先に、あのお笑い芸人コンビが待ち受けていた。
お笑い芸人コンビは、役得とばかりにお化けのフリをして、里緒菜に抱きつき、セーラー服の上着の下から手を入れ、純白レースのフリル付きスリップの感触を楽しみながら、里緒菜の胸を触っていた。
嫌がって外に出ようとする里緒菜を、お笑い芸人を1人が、長目の濃紺プリーツスカートの端を持った。
すると、どんどんスカートが捲れ上がり、純白レースのフリル付きスリップが丸見えになってしまった。
そこへ、お笑い芸人のもう1人が、純白レースのフリル付きスリップを「ばさっ」と捲って、頭ごとスカートの中に入り、里緒菜のフリフリの純白パンティを見たり触ったりして堪能していた。
やっとのことでお化け屋敷を出た里緒菜を、女芸人が待ち受け、その横に絵梨花の姿が。
女芸人「お前ら」とお笑い芸人コンビに合図すると、ヨッシャーと里緒菜の濃紺プリーツスカートを捲って茶巾状態にし、純白スリップ姿となった里緒菜の透けて見えるパンティを、女芸人が一気に下げた。
「絵梨花をいじめたらこうなるんやよ。」
と言って立ち去る女芸人たち。
この事件が後の苛めの構図に繋がるのだった。
本作品はフィクションであり人物、学校等は実在しません。
tiara@aiueo.artin.nu